30th 特別企画vol.3 大学に聞く！よい自己アピールとは【3/30終了】

よい自己アピールとは？

どの大学や科も共通して、熱意や意欲を伝えること、志望校に合っているかが見られます。作品の量と質を充実させること、志望理由と一貫した自己アピールを目指しましょう。

何か作るのが好きな人は、たくさん作りましょう。ただ、それはなんでもいいという訳ではありません。

例えば、イラストを描くのが好きで将来はイラストレーターになりたいという人が、グラフィックデザイン学科を志望したとして、教授は、イラストを学べる学科がよいのでは？なぜグラフィックデザインを学びたいのか？と思います。

志望校で何を学べるのか？それを将来にどう生かすのか？よく調べて、どんな作品を作ったらよいか、よく考えましょう。

トーリンでは、志望理由の考え方や、志望校の調べ方、どんな作品を作ったらよいかなども講師と相談しながら作品を制作できます。

3つの区分

東京造形大学のポートフォリオでは3つの区分の資料を組み合わせてファイルにまとめます。

区分（A）基礎的能力を示す資料

区分（B）専門的能力を示す資料

区分（C）その他の活動に関する実績を示す資料

（A）と（B）、（B）と（C）、どちらに分類するか判然としないことがありますが、（B）は志望する専攻領域と関連していることがポイント。東京造形大学の方からこんな問いも。

「漫画やゲームなどのファンイラスト。掲載するならどの区分にしますか？」

（B）と答える生徒が多かったですが、専攻領域と関連しているかという点で（C）の方がよい場合もあります。ただ、区分が違っていても大丈夫とのことです。

東京造形大学の方に質問

東京造形大学の総合型選抜入試は出願時にポートフォリオを提出するので、いち早く対策を始めたいところ。ポートフォリオを作り始めて6月の専攻領域説明会に参加したいですね。

更に聞きました！

プレゼンテーション面接は新作を持参すべきですか？

新作である必要はありません。作品のプレゼンテーションだけではなく、「自己アピール」をしてほしいです。

ポートフォリオを見よう！

東京造形大学の総合型選抜入試と就活のためのポートフォリオを見せていただきました。中にはトーリン生のものも。