合格体験談 2025

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高校 1 年生の頃からマンモス校の塾に通っていましたが、その教育スタイルや指導内容は一般大学向けであり、美術大学向けではありませんでした。また、指導を担当するのが大学生であったため、本格的な指導を求める中で限界を感じていました。一方で、トーリンに出会った時、指導を行うのがプロの大人であり、デザインの専門家や映像・映画制作などに詳しい講師陣が揃っていたため、迷うことなく転校しました。さらに転校した大きな理由の一つは、武蔵野美術大学に合格する大きなきっかけとなった留学、この期間でもトーリンが @Room を活用した柔軟な対応をしてくれた点でした。
 このような環境のおかげで、総合型選抜に必要なポートフォリオを、大学受験だけでなく、将来のキャリアにも活用できる完成度の高いものに仕上げることができました。さらに、週に何度も@Room での面接練習ができる柔軟なシステムにより、本番でも練習通りの状況に落ち着いて対応でき、スムーズに教授と対話ができました。
 受験という人生の大きな節目において、トーリンを選んで正解だったと感じています。次世代へのアドバイスとして、単に大学に合格するためだけではなく、将来のキャリア形成や自己実現のために自分の経歴を構築していくことが重要です。大学側では、自分の夢への熱望や行動力のない人材を求めていません。情熱を示すポートフォリオや面接を通じて、自分の価値をしっかり伝える準備が必要だと考えています。

こちらの講座を受講しました

恵泉女学園高等学校(東京都)
N・Sさん現役合格

女子美術大学
芸術学部 アート・デザイン表現学科
メディア表現領域

#総合型選抜

自分の将来を考えた時、絵に関する仕事がしたいと思い、専門学校も考えましたがより幅広いことを学べる美術大学に進路を決めました。絵に関する仕事と言ってもメディアを使った商業方法で使われるイラストを専門にしたいと考えていたため、絵以外の技術も学べる女子美術大学のメディア表現領域を志望しました。

トーリン美術予備校については名前だけ知っていて、友人が通っていることを聞いてから体験授業に行きました。体験授業の際に志望学校や受験方法について面談していただき、受験する上での不安要素だったものが解決できたことや、何より個人に合ったカリキュラムが組まれるのが1番魅力的でした。課題などの絵だけではなく、総合型選抜特有の志望理由書や活動報告書を丁寧に添削していただいたのがすごく良かった点です。その他にも課題作品のプレゼンや面接練習も講座に組まれているため、本番同様の練習が出来たのも良かったと思う点です。

試験の一週間前まではかなり緊張していたのですが、当日は適度な緊張感を持ちつつも、リラックスした心意気で臨む事が出来ました。試験管の教授が優しく、カジュアルな雰囲気で話してくださったため、あまり緊張することなく臨めたと思います。また、自分が今まで沢山練習したことを思い出し、全力を出し切るということに重点を置きました。事前課題に全力で取り組み、それを自分の言葉で一生懸命プレゼンすればきっと教授にも伝わると思います。

トーリンや学校など、使えるものはすべて使って自分だけの合格を勝ち取ってください。
応援しています。

順天高等学校(東京都)
M・Sさん現役合格

女子美術大学
芸術学部 アート・デザイン表現学科
メディア表現領域

#総合型選抜

私がトーリン美術予備校に通い始めたのは高校二年生の春休みからです。私の高校は進学校だったので勉強と美術の両立が大変でした。デッサンの試験に対しても不安を感じていて予備校選びにも悩んでいました。そんな中で受験について学校の美術の先生に相談したところ、トーリン美術予備校を勧めてもらい通うことにしました。
大学は女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科メディア表現領域の総合型入試と公募推薦の二つを受験しました。総合型入試では面接、ポートフォリオ、事前制作課題二点を準備しなくてはいけなかったのがとても大変でした。それでもたくさんアドバイスを頂きながら万全の状態で試験を迎えることが出来ました。しかし、総合型入試では残念ながら合格することは出来ませんでした。

それからすぐに公募推薦の準備を始めました。公募推薦ではデッサンの試験があり、2時間半で描かなければいけないのでそれまでデッサンを6時間以上かけてしか描いてこなかった私はとても不安でしたが、2時間でデッサンを仕上げるという課題をしていくうちに最初は全モチーフに手を付けられなかったのが完成させられるようになり、本番でも練習通りにデッサンを仕上げることが出来ました。面接では想定される質問の答えを考えておいたほうがいいというアドバイスを受けてそれをまとめた紙を直前まで見ていたことで自分の思っていること、伝えたいことをきっちりと話すことが出来ました。そうして公募推薦で合格することが出来ました。
色んな課題を出して頂けたことでポートフォリオも充実し、あまり好きではなかったアクリル画が好きになれました。

トーリンに通っていなければ受験に合格できなかったと思います。勧めてくださった学校の先生、両親、トーリンの先生方に本当に感謝しています

聖ヨゼフ学園高等学校(神奈川県)
N・Yさん現役合格

女子美術大学
短期大学部 造形学科デザインコース

#総合型選抜

私は学校推薦型選抜(公募型)で女子美術大学短期大学部に合格しました。

私は大学受験をするときに1番不安だったことが、面接でした。面接ではどんな風に話せばいいのか、何を話せばいいのかなど全く分からなかったからです。なので、トーリン美術予備校では面接練習を行うことができるのでとても嬉しかったです。面接練習中に質問にどのように答えればいいのかなど優しく教えて頂くことが出来ます。また、総合型.学校推薦型対策講座を取ると面接練習だけではなく、志望理由書やポートフォリオも見て頂けます。文章を作成している途中で行き詰ってしまったりしたときにアドバイスをいただけたり、一緒に考えていただけるのが私はとても助かりました。他にも学校推薦型選抜(公募型)では面接だけではなくデッサンも必要でしたので心配でした。

私は元々総合型に向けて準備を進めていたため、デッサンをしばらくの間描いていませんでした。なので、公募型を受験することを考えたときにデッサンを全然描いていなかったことと、総合型から公募型までの期間が短いことに焦りました。そこで私は総合型.学校推薦型対策講座を追加で申し込みをし、面接練習を増やしたのと、面接練習を行わない日に実技を入れました。短い期間でしたがデッサンを沢山練習することが出来たと思いますし、アドバイスも沢山頂くことが出来たので良かったと思います。

 これから先、受験をするよという方はなるべく早め早めに準備を進めていくことをおすすめします。これは私の準備が遅く、ギリギリになってしまって、最終確認などが上手くいかなかったからです。なので、本当に準備は早めに行ってしっかり確認してから受験に望むのをおすすめします。

法政大学第二高等学校(神奈川県)
H・Rさん現役合格

多摩美術大学
演劇舞踊デザイン学科 劇場美術デザインコース

#総合型選抜

私は将来舞台関係の仕事をしたいと思い、舞台美術が学べる学科である多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科劇場美術デザインコースを受験しました。私は、高校生活を部活中心に送っていたので、美術受験対策を始めたのは高3の3月からと受験対策を始めたのがあまり早い方では無かったので、最初は本当にやり遂げられるのか不安でした。でも、先生方の丁寧な指導のおかげでだんだんと自分の作品にも最初より自信が持てるようになっていったと思います。

私は総合型を受験したので持参作品、ポートフォリオ、面接練習が必要だったのですが、持参作品にかなり時間を割いてしまっていたり、学校の方が忙しかったりでポートフォリオを作るのが出願ぎりぎりになってしまっていました。

しかし、LINEで先生方が遅い時間まで対応してくださったり、沢山アドバイスをいただいたりしたおかげで合格に繋がる良いポートフォリオを作る事が出来たと思います。実際の試験では、予備校とはまた違ったデッサンの雰囲気にかなり緊張しましたが、私は一番前の席だったので他の人の作品があまり視界に入らない状況が逆に周りに影響されず自分のデッサンに集中できてよかったと思います。

遅くから始めた総合型の対策でも合格できたのは手厚い先生方の指導のおかげであり、トーリン美術予備校でなければ無理だったと思います。
自分の受検に関わってくれた方々には心から感謝しています。

町田高等学校(東京都)
N・Yさん現役合格

多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科

 高校選びの際、私は美術部の顧問の先生と何度もの相談を経て、美術系の高校への進学を辞退しました。先生は、「将来の選択肢は多ければ多いほどいい」とアドバイスをしてくれました。その言葉は、迷っていた私に多様な可能性を求める心を抱かせてくれた気がします。

 私が今通っている高校を選んだ理由の一つに、トーリン美術予備校が近いという点がありました。美術に対する情熱は冷めていなかったので、学校生活と並行して美術の勉強も続けたいと考えていたからです。そして、実際に予備校に通うことで、その選択は最良だったことを実感しました。

 トーリン美術予備校の魅力は生徒ひとりひとりに配慮があり、より質の高い講評を受けやすい環境に身を置くことができるところにあります。その為、自分の作品を客観的に評価し改善する機会を多く得ることができました。大学に合格することができたのは、この講評の上で、私に適した表現方法や、描き方を提案してくれた先生のおかげです。

 美大生という新しいスタートラインに立ち、今までの先生達との対話の価値を深く実感しています。ありがとうございました。

成瀬高等学校(東京都)
S・Nさん現役合格

多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科

私は高校2年生の2学期から基礎類に入り、高校3年生からは私大デザイン・工芸科でお世話になりました。授業ではモニターを使ったレクチャーや、さまざまなテキストをもとにした丁寧な指導が行われていました。課題によっては先生が色彩構成の添削をしてくださり、とても細やかで丁寧な授業内容だったため、私にとっては非常に学びやすい環境でした。うまくいかない時期もありましたが、面談では絵の方向性や課題への取り組み方について具体的なアドバイスをいただき、そのおかげで乗り越えることができました。そして、自分なりのスタイルを見つけることができたことで、試験にも対応できるようになりました。

受験期は大変な時期だと思いますが、好きなことに全力で向き合える貴重な時間です。ぜひ、精一杯頑張ってください!トーリン美術予備校の先生方、本当にありがとうございました!

伊志田高等学校(神奈川県)
S・Hさん

多摩美術大学
美術学部 情報デザイン学科
メディア芸術コース

私は将来映像関係の仕事をしたくて多摩美術大学のメディア芸術コースを志望しました。

現役の時に受験した際、色彩構成の点数があまり取れずに不合格だったので浪人生活が始まった頃は自信が持てず不安だったのですが、先生方の指導やアドバイスのおかげでだんだんと上達したのを実感でき自信を持て、無事合格することができました。

勉強面ではトーリンのモバイル授業がとても役に立ちました。浪人生になってから高校の授業などの勉強を教えてもらえる機会がなくなったので、映像で入試に特化した内容をどこでも手軽に見れて教えていただけるのがとても良かったです。朝、予備校の教室を開けていただいていたのも勉強習慣を身につけるのにとてもありがたかったです。

通いやすさの面では、私は住んでいる地域に美術系の予備校がなかったので電車で通いやすいという理由でトーリンを選んだのですが、駅からも歩いて近い所にあって重い荷物を持って帰ったりするのが便利でした。また駅の近くに世界堂もあるので、画材が買いやすかった点も良かったです。

後輩の方々へのアドバイスとしては、予備校は実技をするだけでなく、他の受験生の作品が見れるので、他の生徒の作品を見て良いなと思った箇所や、先生方からのアドバイスを書き留めておいたりすると自分の力にもなるのでオススメです。先生方は皆優しいので自分から色々聞きにいったりしても全然良いと思います。

以上のことを踏まえて、私は一年の浪人を経て改めてトーリンに通っていて良かったと思いました。

町田高等学校(東京都)
K・Mさん

多摩美術大学
美術学部統合デザイン学科

#モバイルTHE美大学科

美大受験に向けて、トーリン美術予備校のモバイルTHE美大学科で国語と英語を学んだことで、学科対策をスムーズに進めることができました。特に多摩美術大学の小論文対策講座がとても役立ちました。学科講師による丁寧な添削は非常にわかりやすく、どの部分をどう直せば良くなるのかが明確に示されていたため、文章を書く自信がつきました。

また、過去の生徒の優秀な小論文例が配布され、具体的な参考例から多くの学びを得ることができました。動画形式の授業のおかげで、通学中やスキマ時間を活用して効率的に学べたのも大きな助けでした。国語では、美大学科に特化したテーマの文章を読み解きながら表現力を磨き、英語では読解や過去問演習を通じて入試で必要な力をしっかりと身につけることができました。

実技と学科の両立は大変でしたが、トーリンのサポートのおかげで最後まで諦めずに取り組むことができ、その結果、無事に念願の志望校に合格することができました。

総合芸術高等学校(東京都)
K・Kさん現役合格

デジタルハリウッド大学
デジタルコミュニケーション学部
デジタルコンテンツ学科

#総合型選抜

 受験において心配だったことは学費です。映像の専門的知識を学べるデジタルハリウッド大学に魅力を感じていたのですが、学費が高いことを気にしていました。そのため、学費が免除される特待生選抜で受験しました。
 トーリンを選んだ理由は、個人の志望校に合わせたカリキュラムで受講できるからです。私は複数の大学の受験対策をしていたため、それぞれに合わせた志望理由書・面接練習・ポートフォリオの制作をする必要がありました。そのため、一つの大学の対策に徹底するだけでなく、講師の先生と一緒に大学ごとのカリキュラムをたて、対策できるところが良いと感じました。また私は実技試験が無く、他の予備校の進め方では合わないと感じたため、志望理由書の添削等の実技以外の対策を中心に行ってくれるトーリンを選びました。
 試験はオンラインで受験しました。面接中に回線が途切れてしまい、面接時間が少し減ってしまったなどのトラブルはありましたが、面接官の方も優しく聞き直してくださったため、落ち着いて面接を再開できました。
 今後デジタルハリウッド大学を受験する方は、作品をたくさん制作して、将来どんな仕事をしたいかなどを掘り下げて考えていってほしいです。映像やグラフィックデザインに関する知識・技術を教えてくださった講師の先生方、ありがとうございました

住吉高等学校(神奈川県)
O・Kさん

東京工芸大学
芸術学部デザイン学科

#総合型選抜
#@Room

私が入学した大学は東京工芸大学のデザイン学科です。デザイン学科では1年次に、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、映像情報デザイン、イラストレーションといったデザイン分野を学ぶことができ、写真学科や映像学科、アニメーション学科といった他分野の芸術学科もあるので、様々な物の見え方を学ぶことができると思い志望しました。実際にトーリンに入学してみると、思っていた通りに制作手段を増やすことができました。私は浪人をしていて、AO入試を2回、一般入試を13回受験しました。入学試験ではデッサンだけではなく、面接やデザインプレゼンテーション、発想力テスト、ポートフォリオ等がある大学もありました。私の受験人生は少し変わったものだったと思います。ですがトーリンはそれぞれの入学試験に合わせて共に歩いてくれました。そんなところがトーリンの良いところだと思います。さらに無料デッサンイベントも頻繁にあるので、そういった機会を活用できるのもまたトーリンの良いところだと思います。

私は受験最後の年にオンライン授業の@Roomを利用しました。@Roomでは通う必要がないので、その分家で勉強や実技を磨くことができました!しかも冬は寒いので外に出るのも億劫だとは思いますが、その点も解決できるのでよかったです!人によって受験人生は様々です。上手くいってすぐ終わる人もいれば、なかなか終わらずに長引く人もいる。希望通りの道に進める人も、そうではない人もいます。ですがどの道に進んでも出会える愛すべき人はいるし、楽しいことも、学ぶこともあります。なので、どの道になったとしても誇りを持って身を任せてみてください!

今思えば、自分にとって受験という壁があったからこそ情熱を持って制作出来ているし、たくさん成長できたし、何よりも自分になれた気がします!今しかできないことをお互いに頑張っていきましょう!孤独を感じても仲間や支えてくれる人はそばにいます。

橋本高等学校(神奈川県)
K・Hさん現役合格

東京造形大学
造形学部 グラフィックデザイン学科

#総合型選抜

小さい頃から絵を描くことが好きで、高校に入ってからデザインに興味を持ち、進路や将来の仕事を考える上でデザインを学びたいと考えました。高校2年生の秋からトーリンで開催されているデッサンの無料体験に4回参加し、冬期講習と春期講習にも参加、高校3年生の4月から本格的に通うようになりました。

夏期講習は総合型提出前の追い込み時期で、週4,5でトーリンに通い、作品ファイル、志望理由書、持参作品の制作と面接練習を中心に行いました。

作品ファイルの制作は40から60ページ作る必要があったので、順序立てて進めることに苦戦しました。私は7月くらいから制作を始めましたが、時間の余裕がほとんどなく夜遅くまで作業をして体調を崩してしまったので、もう少し余裕を持って始めたらよかったなと思います。

持参作品は書類を送った後すぐに制作を始めましたが、なかなかアイデアがまとまらず苦戦しました。アイデアをまとめることに時間がかかり、制作にかけられる時間が減ってしまったので、日頃から作りたいもののアイデアを考え、参考になりそうなものを集めておくことが大切だと感じました。

面接とプレゼンは自分の伝えたいことを明確にして、繰り返し練習することで少し自信を持つことができました。また、試験官に聞かれてどうしても答えられない質問があったらきちんと「分からない」と言う勇気も大切だと思いました。

川崎高等学校(神奈川県)
H・Nさん現役合格

日本大学
芸術学部デザイン学科

#総合型選抜

私は高校1年生の夏休みからトーリンに通い始めました。当初は行きたい大学も特に決まっておらず悩んでいましたが、基礎コースでデッサンや色彩構成、立体など幅広い課題を貰えたことで自分のやりたいことを見つける事が出来ました。先生方は問題点や直すべきところを優しく教えてくださり、1年でかなり成長することができました。

そして私は高校3年生の春に日芸を受験することに決めました。私はトーリンでデザインを学ぶ楽しさを知り、グラフィック、プロダクト、空間デザインといった数あるデザインをそれぞれさらにじっくり学びたいと感じました。日芸は複数のデザインを学べるため自分に合っていると思い志望しました。

私は今回の受験を通して大切だと感じたことは地道に絵の練習をしていくことと、日頃から作品貯めておくことでした。私は早いうちからトーリンに通っていたため3年生の初めの頃までにかなりの作品数がありました。そのおかげでポートフォリオのための自習制作に多くの時間を費やすことができました。ポートフォリオ制作でも多くの先生からアドバイスを頂くことができ、さらに参考作品も見ることができたのでスムーズに造り上げることができました。また、プレゼンテーション、面接の練習では先生方にあらゆる質問を予測して頂き何度も練習を重ねたことで、本番では落ち着いて挑むことができました。

トーリンは受験に特化していて、不安なこともすぐに解消することができ、実力を確実に上げられる場所です。先生方、いつもありがとうございます。

成瀬高等学校(東京都)
K・Kさん

武蔵野美術大学
造形学部 油絵学科油絵専攻

私がトーリンに入ったのは、高3なって間もない春でした。初期は鉛筆デッサンを描かせて頂いたのですが、その後の面談で、先生が「油絵は、自由にやれる。」とお話しされ、その自由という単語自体に魅力があり、私はそれに惹かれ油絵で美大合格を目指すことになりました。今考えれば、常に「描くこと」の原動力の主軸に存在していたのが「自由」であり、時にはそれについての思考に翻弄され、逆に不自由という感想でしか成立し得ないほど出鱈目な絵を描き続けてきました。トライアンドエラー/エラーアンドトライ…「暑い!」「めんどくさい…」「眠い。」「いつまでやりゃ??」マイナスな単語だけがどんどん脳内にプラスされてゆき…先生方は現役の頃と変わらず、真摯に丁寧に生徒と向き合って教えて下さり、それが希望のひとつでした。「(ああ!!思い出した英語の長文も勉強しなきゃ…過去問はどうだ?お!この受験生の作品綺麗だ、どんな下地?なぜ私が美しいと思える絵を描く?それが私には無い??もしくは失われた!?)」…俗に言う浪人生が私と言う人間で、それがアイデンティティになりつつあり、気づけば冷房の要らない二度目の冬…冬は私にとって晴れやかな季節で、空の色具合も4つの季節の中で1番好きでした。「青は良い。」、好きなものがあること自体が価値のある経験であると感じるようになり、「好き」を作品にすることが嬉しいと考え、1年前と同じもしくは少し汚れの増えた門を潜ったのが、24年の冬でした。「うんまあ…遠くから見て、少なくとも綺麗な仕上がりだ…学科試験は分からんが、絞り込んだ受験日だった!」

私は率直に言えば、恵まれたのだと思います、周りの全てに。喜ぶべくして喜んだ合格発表日!!だがその喜びも諸行無常、通過点に過ぎないと実感している日々であります。心の額縁に、今日もひとつの言葉、「好きに、美しく。」!!

ああ、今日も早起きしなきゃ…そういう感情のある忙しくも美しい日々を願う呟きを以て、これからの受験生へのエールとしたいと思います。好きに描いてみて下さい!