合格体験談 2024

横浜富士見ヶ丘学園(神奈川県)
I・Mさん 現役合格

京都女子大学
家政学部 生活造形学科

#総合型選抜

#@Room

私は高校3年の9月にトーリンの無料体験に申し込み、入試本番まで@Roomを利用していました。他大学の総合型選抜も出願していて、ずっと学校で小論文の練習をしており時間がない中でオンライン受講できるシステムはとてもありがたかったです。デッサンを描くのは初めてでしたが鉛筆の持ち方など基本的なところから全部教えていただきました。講評して頂いたアドバイスをもとに修正したり、次の絵を描いたりしているうちに画力が上がってきました。

私はもともと別の大学を志望していました。指定校で入学できるように成績を取ることを中心にしていましたが、高校3年生の8月頃に第一志望が変わり、総合型選抜を受験することになりました。指定校で行くつもりだったので資格と成績はありましたが、急だったので時間にも気持ちにも余裕がありませんでした。

志望校の決定は早い方がいいですが、ひとつに絞りすぎず視野を広くもって色々なパターンを考えておくことが大切です。総合型や学校推薦型の入試を利用する人は、何かアピールできる強みも必要だと思います。部長や委員長、生徒会、資格、皆勤賞、ボランティアなど自ら積極的に取り組んだことがあると志望理由書や自己PRで書けるので幅広く何でも経験しておくとよいです。

京都女子大学の家政学部にデッサンを使って入学したという事例は少なく、美大の入試とは様式がずいぶん違っていたのでとても困りました。私一人ではどのように対策したらよいのかもわかりませんでしたが、先生方に丁寧にご指導頂き、心強かったです。2ヶ月という短い間で私の画力をこんなにも伸ばしてくださった先生方には感謝しております。

江戸川高等学校(東京都)
S・Oさん 現役合格

桑沢デザイン研究所 昼間部

#総合型選抜

#両国IC

私がトーリン美術予備校に通い始めたのは7月の後半に入ってからでした。経済的な面での制限もあり、夏期講習で主に制作を行いました。それまでほぼデッサンは未経験だった私でも、先生方が丁寧に指導して下さったこともあって夏期講習最終日にはほぼ一人で作品を仕上げられるようになるまでになり、自身の成長を感じることができました。

私が受験したのは桑沢デザイン研究所のAO入試というものだったのですが、ポートフォリオの制作と面接練習を同時に仕上げていかなければいけない所が大変でした。中でも私にとって難関だったのがポートフォリオを用いた自己PRと面接でした。面接を見てもらっていた高校の先生にも中々良い評価を貰えず、悔しい思いを抱えながらもトーリン美術予備校や自宅で練習を重ねました。その時、言いたいことを要点として纏めて簡潔に話すこと、楽しんで話すことを自分で意識しながら受け答えすることを特に念頭に置いていました。

そして自己PRの資料として使うポートフォリオの制作も合格の為には欠かせない要素の一つで、これは私がAO入試は難しいものだと思い込んでいた要因の一つでした。

ポートフォリオを制作するにあたって、学校内で文化祭のポスターや垂れ幕を制作していた事や外部で表現活動をしていた事、自主制作を多く行っていたことが役に立ったと思います。夏期講習から制作を始めた私は作品数が少ないため、予備校の先生の勧めで自宅で色彩構成を制作したり自主制作でその分をカバーしたりしました。

途中進路に悩むことも多々ありましたが、トーリン美術予備校で頻繁に面談して頂いたことで、合格することがゴールではなく卒業後に自分が何をしていきたいかという面で進路について考えることが出来ました。

トーリン美術予備校に通っていなければきっと合格はできていなかったと思います。指導して下さった先生方、通わせてくれた親に心から感謝しています。

明徳義塾高等学校(高知県)
S・Bさん 現役合格

女子美術大学
芸術学部美術学科 日本画専攻

#総合型選抜

#@Room

私は高校2年生の冬から、トーリン美術予備校のオンライン授業を受講し始めました。高校は全寮制で自由に校外に出ることができない為、オンラインだけで受講できることがとても助かりました。

トーリンに通うまで、デッサンや着彩を描いたことがなかったので、2年生の間は習い始めてからも時々不安になりましたが、トーリンの先生方から問題点や良かった点を一つひとつ丁寧に教えてもらって自信が持てるようになりました。基本的にはトーリンの@Room授業に従ってデッサンや着彩を練習しながら、学校の部活動で自主制作の作品を描いたり、いくつかのコンテストに応募したりしました。トーリンの先生方からの指導によって、自分の絵の特徴も少しわかるようになり、大学の相談会やオープンキャンパスでも積極的に志望学科の教授に作品を見せられるようになりました。

高校3年生の夏からはトーリンが行っている総合型選抜入試対策講座も利用し始めました。エントリーシートゼミや面接ゼミを受講することによって志望理由が明確になり自信をもって試験に臨めました。おかげさまで、女子美術大学に無事に合格することができました。ありがとうございました。これからも先生方からもらったアドバイスを忘れずに、絵を描き続けます。教えてくれたトーリンの先生方に感謝します。

つばさ総合高等学校(東京都)
Y・Hさん

多摩美術大学
グラフィックデザイン学科

#一般選抜

#川崎

最後まで貫いた結果

私は高校3年生の夏期講習からトーリン美術予備校に入りました。入校のきっかけは高校から近く、友達に勧められたことです。パッケージデザインに興味があり、デザインコースを受講しました。

初めの頃は何もわからず、とても試験を受けられる状態ではありませんでした。ですが、トーリンでデッサンの基礎知識や技術を学んでいくうちに絵もだんだんと上達していき、コツを掴むようになりました。ある日、大学について先生と相談し、多摩美術大学グラフィックデザイン学科と武蔵野美術大学視覚デザイン学科を目指すことを決めました。レベルの高い大学ということで、そこからさらに心を引き締め勉強に励みました。そして迎えた大学受験当日。準備万端で臨んだはずが、緊張と焦りで全く練習通りにいかず、描いた絵は酷いものでした。結果は不合格でした。

やりきれない思いから、もう1年頑張りたいと思い、浪人を決意。その日から描き方を一から猛勉強しました。トーリンの丁寧な指導のおかげもあり、知識はさらに増え、技術も一気に上がりました。ですが、ある時からスランプに陥り、自分の絵に自信を無くし、描けなくなった時期もありました。辛くて予備校で泣いてしまい、先生に慰めてもらったことも。それでもとにかくもがき続けてきた1年間でした。

そして迎えた2年目の受験当日。その日は先生に言われた注意点、やるべきことを常に頭の中で繰り返していました。試験は2回目なこともあり、あまり緊張はせず落ち着いて制作することができ、無事試験を終えることができました。そして、発表の日。結果は多摩美術大学グラフィックデザイン学科に合格しました。思わず発狂するほど嬉しくて驚いたのを覚えています。

そんな大学受験を経験した私が、これから受験する方たちに伝えたいことは、最後まで諦めてはいけないということです。受験とは、運との勝負でもあります。思いがけないことが合格へと繋がることもあります。僅かな希望だとしても、自分を信じて突き進んでください。また、私はトーリン美術予備校の明るく優しい先生たちのおかげで最後まで通い続けることができました。生徒一人ひとりをしっかり見てくださり、とても心強くて相談もしやすかったです。そして一緒に成長を喜んでくださったのも嬉しかったです。本当にありがとうございました。