文化学園大学

特徴

デザイン・造形学科と建築・インテリア学科がある造形学部が共通して大切にしているのは、「生活を豊かに」という姿勢です。「もっとこんなふうにしたら、こんなものがあったら」という気づきから発想する、日常の生活に根ざした視点を持つクリエイターの育成をめざします。
　デザイン・造形学科は、美術やデザインの勉強が初めてでも、将来デザインの仕事ができるようになる人の育成をめざしたカリキュラムが特長です。デッサンをはじめとした平面基礎や立体造形など美術の基礎となる学びを通して、ものづくりに必要な観察力や表現力を身につけます。3年次からは3つの専門コースに分かれ、映像・メディア、グラフィック、プロダクトデザイン、ジュエリー制作などの表現技術を修得し、社会の問題に対してよりクリエイティブな発想で臨む力を養います。
　建築・インテリア学科は、「日常生活を快適で豊かにするための空間」の提案ができる人材を育成するために、生活者の視点から建築とインテリアを融合的に学びます。空間デザインをまとめる提案力や、協働してプロジェクトを実践する総合力を養う科目を中心に、「文系」「工学系」「芸術系」の3要素をバランスよく学ぶと共に、デザイン力を身につけていきます。
3年次からは2 つの専門コースに分かれ、豊かな感性を育みながら表現技術と論理的かつ創造的な提案力を磨いていきます。