芸術系高校別詳しい対策例

東京 
都立総合芸術高等学校

実技入試の時間が長く、着彩はA2サイズ程度とやや大きいため経験枚数が必要。推薦と学力選抜で課題が変わるため、個別のカリキュラム作成が重要。

推薦/選抜入試:デッサン(180分)

学力/選抜入試:着彩(240分)

東京 
都立片倉高等学校

実技はどちらも2時間でF8サイズの卓上デッサンを行う。プロポーションの狂いを極力無くしながら明暗と固有色を同時に出していく基本的な「描き出し」のトレーニングが必須。

推薦/選抜入試:デッサン(120分)

学力/選抜入試:デッサン(120分)

東京 
都立つばさ総合高等学校

一般推薦では絵や図形、キーワードから1つを選び、テーマを設定し表現。(表現方法は文章のみ、または文章と図形から選択)

一般推薦/実技:発想・表現調査(60分)

特別推薦/実技:デッサン(120分)+持参作品

神奈川 
県立相模原弥栄高等学校

モチーフ3つ程度を短時間の中で描き上げつつ精度の高いデッサン力が求められる。表現の技術、表現の工夫を身に付けるための対応力を養う。

実技:デッサン(90分)

神奈川 
県立上矢部高等学校

基本的な形態感の把握と明暗の理解をしているかを問われる。しっかり色をのせて、描き込む力を1枚ずつ付けていく。

実技:デッサン(90分)

神奈川 
県立白山高等学校

基本的な形態感の把握と調子による明暗の理解が重要。基本を押さえたデッサンを目指すことが大切。

実技:デッサン(60分)

神奈川
川崎市立川崎総合科学高等学校

完成に向けた意欲ある作品を仕上げていくために先ずは丁寧なデッサンを基本として対策を行う。90分維持できる高い集中力を磨く。

実技:デッサン(90分)

私立 
女子美術大学付属高等学校

水彩は第一にモチーフの印象や色の豊かさを感じて表現する力が重要。デッサンでは基本的な形、明暗の理解、質感表現といった基本を身につける。

選択:デッサンor着彩(120分)

私立 
橘学園高等学校

B4サイズを90分で描くには自信を持って力強く描き進めていく力が必要。かたちをとる訓練から、大きな画面での描き進め方を中心に対策をする。

実技:デッサン(90分)

私立 
潤徳女子高等学校

対策は自然物の観察力と基本を捉える基礎力の養成。入試はB5サイズ程度だが、日ごろは倍のB4サイズ画用紙で描写力の訓練と試験時間の対応を同時に行う。

単願推薦/実技:デッサン(80分)
併願推薦/実技:デッサン(80分)

併願優遇/実技:デッサン(80分)

一般  /実技:デッサン(80分)

私立 
トキワ松学園高等学校

持参作品はデッサンと着彩を1点ずつ用意。実技試験のデッサンでは時間が90分から120分に増加したイーゼルを使用するので、慣れておく必要がある。画面サイズは全て四つ切りサイズ。

単願/持参:作品2点
併願/実技:デッサン(120分)

一般(第1回)/実技:デッサン(120分)

一般(第2回)/実技:デッサン(120分)

他にも様々な高校の入試対策もしております。持参作品の指導も可能です。