江戸川高等学校(東京都) / S・Oさん 現役合格
桑沢デザイン研究所 昼間部
#総合型選抜
#両国IC
私がトーリン美術予備校に通い始めたのは7月の後半に入ってからでした。経済的な面での制限もあり、夏期講習で主に制作を行いました。それまでほぼデッサンは未経験だった私でも、先生方が丁寧に指導して下さったこともあって夏期講習最終日にはほぼ一人で作品を仕上げられるようになるまでになり、自身の成長を感じることができました。
私が受験したのは桑沢デザイン研究所のAO入試というものだったのですが、ポートフォリオの制作と面接練習を同時に仕上げていかなければいけない所が大変でした。中でも私にとって難関だったのがポートフォリオを用いた自己PRと面接でした。面接を見てもらっていた高校の先生にも中々良い評価を貰えず、悔しい思いを抱えながらもトーリン美術予備校や自宅で練習を重ねました。その時、言いたいことを要点として纏めて簡潔に話すこと、楽しんで話すことを自分で意識しながら受け答えすることを特に念頭に置いていました。
そして自己PRの資料として使うポートフォリオの制作も合格の為には欠かせない要素の一つで、これは私がAO入試は難しいものだと思い込んでいた要因の一つでした。
ポートフォリオを制作するにあたって、学校内で文化祭のポスターや垂れ幕を制作していた事や外部で表現活動をしていた事、自主制作を多く行っていたことが役に立ったと思います。夏期講習から制作を始めた私は作品数が少ないため、予備校の先生の勧めで自宅で色彩構成を制作したり自主制作でその分をカバーしたりしました。
途中進路に悩むことも多々ありましたが、トーリン美術予備校で頻繁に面談して頂いたことで、合格することがゴールではなく卒業後に自分が何をしていきたいかという面で進路について考えることが出来ました。
トーリン美術予備校に通っていなければきっと合格はできていなかったと思います。指導して下さった先生方、通わせてくれた親に心から感謝しています。